世の中には本当にたくさんの交流会があるものだと思います。
自分も交流会に似たものを主催したり、参加したことが何度もあります。
飲み会は交流会とは呼びませんが目的は似たようなものではないかと考えています。
飲み会なら何度も幹事をしました。
先日は飲み会ではなく、若干規模の大きそうな国際交流パーティーに参加してきました。
様々なテーマで話が進められてきましたが、中でも熱流体解析のものは、万人向けとは言えず、少しあっけにとられてしまいました。
国際交流パーティーに参加
日本という国内で開催されるパーティーも趣があって楽しいものですが、自分が住んだことも訪れたこともない土地で育った方もいらっしゃる国際交流パーティーというものに強い興味を惹かれて参加することにしました。
パーティーの概要を示すパンフレットを見る限りでは、比較的間口が広く、多くの参加者を想定したように見えたのも参加を後押ししてくれました。
実施期間と場所も自分との都合が合わせられたので一人で向かうことにしました。
友人と一緒という選択も考えたのですが、友人がいると心強い反面で友人とばかり話をしてしまいたい誘惑にかられるとも思われたからです。
会場には開場してからしばらく経っていたこともあり中にいる人たちを見ると思った以上に参加者が多いことに圧倒されました。
一瞬たじろいで帰ろうかと考えてしまったほどです。
しかし、それでは収穫が何もない上にここまでやってきた意味がないと思いなおし、中に入ることにしたのです。
テーマが硬すぎ!
中に入るとそこにいる人たちは思った以上に和気あいあいとしていて、最初は堅苦しさを感じることが全くありませんでした。
あまりにも人が多いので、テーブルがいくつか分けられ、自分の席もある程度予め決められていたという状況です。
自分たちのグループは他のグループよりもやや人数が多く14人でした。
他のグループは5人から10程度が多かったようです。
しかし、実際には欠席者が何人かいて自分のグループはなんと5人も欠席していました。
これは強制のイベントではありませんし仕事などもあるので仕方ないと思います。
グループに分かれたところでディスカッションをしようということになりました。
ところが、主催者が決めた論題が難しすぎました。
それはこの話題のタイトルにもなっている熱流体解析だったのです。
この用語が分からない人のために用語の解説がなされましたが、それでも私のグループはほとんどの人が理解出来なかったようで、交流が滞ってしまいました。