ブラジル人というのは日本の多くの人が想像するように明るくておおらかなのですが、おおらかすぎてズボラなところもありときに驚かされるような行動を取ることがあります。
ブラジル人の友人がいるのですが、この友人は漏水をしたから直すのを手伝ってくれと言われたので手伝いに行くと、壊れたパッキンをガムテープで直そうとしていたのです。
もちろん、それで直るはずもなく最終的にはおとなしく業者を呼んで直してもらうことになりました。

原因だった「壊れたパッキン」をガムテープで!

友人のブラジル人は明るくおおらかでとても良い人なのですが、少し大雑把すぎないかなと思うことがあります。
つい最近はパッキンが壊れたことが原因で漏水をしていたのですが、その修理の手伝いに行ってみるとガムテープで直そうとしていました。

友人はこれでも大丈夫だと自信を持って言うので、そんなものなのかなと思ってみていたのですが、案の定上手くは行かず結局修理業者を呼ぶことになったのです。
応急処置としては多少意味がありそうかなとは思いましたが、問題を解決するための修理方法としては全く役に立たず、時間稼ぎにしかならなさそうだなと眺めていました。

修理が終わった後は友人はとても満足気にしていたのですが、明らかにまだ漏水をしていていつ大量に漏れ出すかわからない状態だったのです。
そんなことを気にするような友人でもなく、状態が多少良くなったことに気を良くして修理は完了したと思い何処かに遊びに行こうといって出かけることになりました。

当然、業者を呼ぶ羽目になりました(笑)

友人があまりにも自信満々だったのでとりあえず出かけることにしたのですが、帰ってきてみると修理をした部分は見事に決壊をしていて、水が漏れていました。
しかも、下手に手を出したおかげで前よりもひどい状態になっていたのです。
幸いにして床や壁紙に水が染み込んだということはありませんでしたから、大きな被害には至らなかったのですが、結局修理業者を呼ぶことになりました。

修理に来た業者の人も最初、ガムテープを見て苦笑いをしていました。
原因自体はパッキンの劣化だったので、簡単に直してもらうことができたわけですが、こんなことだったら最初から素直に業者を呼んでいれば良かったと思いました。

友人も少しは反省したのかと思ったのですが、パッキンの交換だけで済むということがわかると今度はパッキンを買ってくれば簡単に直すことができるなとまたも自信満々にしていたのです。

話としては面白いのですが、漏水のトラブルに振り回されるのは少し勘弁してほしいですね。

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